第7回リレーセミナー 開催報告

中央大学 山田 正先生の講演「関東の水災害の歴史と未来考〜広域シミュレーターの開発から何を読み取るか」を開催しました。




 利根川を中心とした河川に囲まれた関東と東京の地形の特徴とこれにゆえの歴代大型台風による水災害の歴史を振り返る。そして、地球温暖化に伴う激甚化する水災害への対処が示される。

「治水と景観を両立して考えなければならない」

とても印象に残る言葉とともに、流域治水の考え方が語られ,具体的アイデア=江東エリアの高台化と隅田川・日本橋側の防潮堤(カミソリ堤)の撤去・可動式高潮堤(隅田川バリア)の話や、日本橋川の日証館の水辺と建物のダイレクトアスセスと上下可動式防潮堤の話が語られた。

 山田先生は、気象、洪水・高潮等のメカニズムの分析と治水・利水,環境の提案を国や自治体に提案する専門家中の専門家。「ゲリラ豪雨」、「バックウォーター」等の直感的にわかるインパクトあるキーワードで警鐘を鳴らす山田先生が「治水と景観を両立する提案」、「玉川上水への多摩川からの注水量増加→外濠への注水→外濠と日本橋川の浄化」など流域の市民団体を巻き込んだ環境浄化などの提案をしてくださっている。

 声をあげて、イメージを伝えることでポジティブな議論が始まる。さあ、みんなでポジティブで熱い、ワクワクする議論をしていきましょう!





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