第15回リレーセミナー 開催報告

本多忠夫さん(環境資源活用研究所)

<都市計画行政に携わって60年。大名庭園の意義、そして未来の東京のまちづくりへの提案>


本多さんの講演は演題が示す通り、「都市計画行政に携わって60年」のまちづくりのお話だったが、本多さんが様々な「縁」を引き寄せる強いお力を持っていることにまず驚きました。

 本多さんは徳川四天王の本多平八郎の末裔だか、その本多さんが、かつての水戸藩 水戸光圀の上屋敷だった小石川後楽園庭園保存会の副理事長を務め

る。そして本多さんが育ったのは玉川上水を引いた淀橋上水場の近くで、小石川後楽園は神田上水が流れていた。都庁は今、淀橋上水場跡に建っている。




 東京都心のグリーンインフラとしての大名庭園の意義の話が興味深かった。城壁のある堅牢な建物を中心に造る西洋の屋敷・庭園に比べて、小石川後楽園や浜離宮等、日本の庭園は建物をなるべく造らない自然との共生を前提とした庭園づくりをしているとのこと。交流会では、小石川後楽園庭園の世界遺産登録の話に話題となりました。グリーンインフラとして、歴史を今に伝えるものとして、広域の複数の大名庭園をセットにして世界遺産の登録申請をしてはどうか等活発な意見交換がなされました。

 本多忠夫さん82歳の元気ぶりからパワーをいただきました。皆さま、ありがとうございました!









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