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第1回リレーセミナー報告

251名様のセミナー申込と80名様の交流会申込をいただき、竹村公太郎先生の講演「首都・江戸、東京〜そして日本人のアイデンティティ」を盛会のうちに終了しました。

たくさんの皆様のご関心とご参加をありがとうございました。

江戸、明治の取り組みが現在の東京を創り、全国から資材・物資と人材が集まり東京ができたこと、それゆえに東京が日本人の心のふるさとになり、日本人のアイデンティティを創ったことがわかりやすく語られました。

たからこそ、「日本が取り組むべきテーマとして、災害に強い強靭で安全・安心で快適・魅了ある東京=水都東京を創らねばならない」という水都東京未来会議のメッセージが力強く示されました。


阪神淡路大震災の際の街路幅と復興の関係を示すグラフです。江戸時代の明暦の大火の際、徳川家綱と保科正之は江戸城の修復よりも、江戸の街路の復興を優先し、江戸は目覚ましいスピードで復興を遂げました。

大災害のたびに復旧でなく、復興・発展を遂げる日本の伝統はこの頃にできたと思われます。

天皇が住まう皇居の「天守閣」は今もありません。


江戸幕府終焉後も、近代国家として西欧諸国を見習い、かつ日本独自の特徴を活かしながら,水路と舟運で網の目のようにネットワークされたと東京を中心に経済・文化を発展させてきました。


単身赴任の始まりは、江戸時代に江戸に妻子を残したまま、藩主が国元に帰ったことが始まり。子どもたちは江戸(東京)で生まれ育つので、言葉も標準語、教育も東京で受けるケースが多いそうです。それは、現在の大臣級の事例でも・・・


乾杯から始まった交流会は、和やかな雰囲気の中進みました。

ご参加された方々のご感想も伺え、とても充実したものとなりました。 (お写真は参加された方々の許可を得てアップしております)




次回第2回は5/30(日)15:00より陣内秀信先生の講演です。お楽しみに!

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